中東、日米同盟動かす イラン問題が対北朝鮮に波及か
日米安保60年(3)
[有料会員限定]
日本の安全保障政策の変遷は唯一の同盟国である米国と中東地域との関係に左右されてきた歴史でもある。イラン情勢を巡って日本は昨年12月に自衛隊の中東派遣を決めた。米軍のイラン革命防衛隊司令官殺害を機に米イランによる対立激化は日米同盟にどのような影響を与えるのか。
- 【前回記事】
「日本ならではの外交を粘り強く展開する」。安倍晋三首相は6日の年頭の記者会見で、威嚇の応酬となっている米イランの問題についてこう...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1065文字