百貨店大手5社減収 12月既存店、増税影響長引く 休日減も

2020/1/6 17:51
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大手百貨店5社が6日発表した2019年12月の売上高(既存店ベース、速報値)は全社が前年同月を下回った。昨年の消費増税前の駆け込みの反動が続くほか、前年から休日が減ったことも影響した。高級品需要に回復の動きも見られたが、気温が高く冬物衣料が落ちこんだ。

全社が3カ月連続で前年同月を下回った。大丸松坂屋百貨店は5.8%減、高島屋は5.0%減、三越伊勢丹は5.3%減、そごう・西武は4.5%減、エイチ・ツー・オーリテイリングが4.6%減だった。

19年10~11月に比べると落ち込み幅は縮小したが、18年12月と比べて休日が2日減ったこともありプラスにはならなかった。ただ、富裕層や訪日外国人による「高級品の消費が回復する」(大丸松坂屋百貨店)との見方も出ている。

増税後初となる初売りでも各社は伸び悩んでいる。5年ぶりに営業開始を3日から2日に前倒しした三越伊勢丹は「(営業開始からの4日間を前年と比較して)前年割れだった」。軽減税率が適用される食料品の福袋が健闘する動きもあったが、大丸松坂屋や高島屋も前年より落ち込んだ。

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