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新幹線で大阪に移動か ゴーン元会長、男性2人と合流

(更新)

日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告(65)が保釈条件に違反して海外逃亡した事件で、元会長が2019年12月29日昼に東京都内の住宅を出た後、協力者とみられる男性2人と合流し、新幹線で大阪まで移動していたことが6日、関係者への取材で分かった。

東京地検は警視庁と連携し、出入国管理法違反(不法出国)容疑でゴーン元会長が出国した経緯を捜査。周辺の防犯カメラの映像を「リレー方式」でたどって調べ、詳しい足取りが判明した。

関係者によると、29日午後2時半に保釈条件で指定された東京都港区の住宅を出た時点ではゴーン元会長は単独で行動していた。その後、元会長は同区内のホテルで米国人とみられる男性2人と合流した。

3人は午後4時半すぎ、品川駅で東海道新幹線に乗車。午後7時半ごろには新大阪駅で下車し、車に乗り換えた。午後8時すぎ、関西国際空港近郊のホテルに入った。

男性2人は午後10時前、大型の箱と楽器の収容用とみられるケースを運びながらホテルを出たが、ゴーン元会長の姿はなかったという。2人はそのまま関空に向かい、午後11時10分に離陸したプライベートジェット機に乗り込んだ。

ゴーン元会長は箱に潜んでプライベートジェット機に搭乗したとみられ、トルコ経由で翌30日にレバノンに到着したとされる。関空を出発した際には荷物のX線検査が行われていなかったことが判明している。協力者とみられる男性2人は6日現在、日本国内に滞在していないという。

一方、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル電子版は5日までに元会長が潜んだという黒い箱の写真を掲載した。ゴーン元会長が隠れた箱の底には呼吸用の穴が開けられ、別の箱には音楽機器が入っていたという。逃亡には複数の国の十数人が関与し、日本各地の空港を事前に調べ、関空の警備の穴を見付けたとも報じた。

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