参院議員資産1835万円 昨年当選、過去最低
トップは自民・古川氏

2020/1/6 10:00
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2019年7月の参院選で当選した124人の資産報告書が6日、国会議員資産公開法に基づき公開された。共同通信の集計では、株式を除く預貯金などの金融資産と土地、建物を合わせた資産の平均は1835万円。前回(17年公開)の2990万円から38.6%減少し、国会議員の資産公開制度が始まった1993年以来、最低となった。首位は自民党の古川俊治氏で、2億9601万円だった。

突出した資産を保有する実業家の議員が少なかったことや、資産の少ない新人が増加したことが平均を大きく引き下げた要因とみられる。

資産が1億円を超えたのは古川氏と、1億1700万円の林芳正氏(自民)だけだった。自民出身の山東昭子参院議長が8815万円で続き、女性議員としてはトップ。前回は法律相談サイトなどを手掛ける「弁護士ドットコム」会長の元栄太一郎氏(自民)に14億円超の資産があり、平均を押し上げていた。

一方、株式を除く有価証券や預貯金(普通預貯金、当座預金は公開対象外)、不動産を保有していないとした「資産ゼロ」は25人。商法改正による額面株式廃止に伴い、株式は銘柄と株数だけを申告するようになった2005年公開以降で最も多くなった。

政党別の1人当たり平均は、自民が2757万円で1位。日本維新の会の2275万円が続いた。以下は国民民主、公明、社民、立憲民主、共産各党の順。れいわ新選組と、NHKから国民を守る党は資産ゼロだった。

各資産の1人当たり平均は、預貯金など598万円、土地562万円、建物676万円。借入金は1222万円だった。衆院からのくら替えを含む新人40人の平均資産は1022万円で、1千万円未満が26人いた。

19年10月の参院埼玉選挙区補欠選挙に立候補し、自動失職したN国の立花孝志党首の資産も公開された。〔共同〕

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