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関空で荷物のX線検査せず ゴーン元会長潜伏し出国か

東京地検、旅券差し押さえ

日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告(65)が保釈条件に違反して海外逃亡した事件で、元会長が乗ったとみられるプライベートジェット機が関西国際空港を出発する際、荷物のX線検査が実施されなかったことが5日、関係者への取材で分かった。同機には大型の箱が搬入されており、東京地検などは元会長が箱に潜伏していた疑いがあるとみて調べている。

東京地検は同日、弁護団が保管していた元会長のパスポート(旅券)3冊を差し押さえた。元会長は3冊とは別のフランスの旅券でレバノンに入国したとされ、詳しい経緯を調べる。

元会長は2019年12月29日夜にプライベートジェット機で関空から出国し、トルコを経由して同30日にレバノンへ渡ったとみられる。関空では同機に高さ1メートルを超える大型の箱が積み込まれたが、関係者によると、保安検査の際にX線で中身を調べる検査は実施されなかったという。

保安検査は危険物などの持ち込みを防ぐため航空法に基づいて各航空会社が責任を負い、委託を受けた警備会社が実施することが多い。東京地検などは関空での検査の状況を調べている。

一方、ゴーン元会長はフランス2冊、ブラジルとレバノン各1冊の計4冊の旅券を保有。19年4月の保釈後、当初は全て弁護団が保管していたが、元会長の国内滞在のため旅券を常時携帯する必要が生じ、フランスの1冊を鍵付きのケースに入れ携帯することが裁判所に許可されていた。フランスの旅券が2冊あった理由は判明していない。

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