ボリビア大統領選、5月3日に決定 不正でやり直し

中南米
2020/1/4 23:34
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ボリビアのモラレス前大統領(中)はアルゼンチンに亡命後も存在感を発揮している(2日、ブエノスアイレス)=ロイター

ボリビアのモラレス前大統領(中)はアルゼンチンに亡命後も存在感を発揮している(2日、ブエノスアイレス)=ロイター

【サンパウロ=外山尚之】南米ボリビアの最高選挙裁判所は3日、5月3日に大統領選を実施すると発表した。同国では2019年10月の大統領選でモラレス前大統領が再選を決めたが、開票作業で不正が発覚して抗議活動が激化し、11月に海外に亡命した。その後は暫定政権による統治が続いていた。

アルゼンチンに亡命中のモラレス氏は4日、ツイッターに「人々の連帯と強さはクーデターを打ち倒す。我々は戻り、そして勝利する」と投稿した。同氏はテロや騒乱をあおったとしてボリビア検察から逮捕状を発行されている。モラレス氏は出馬は禁じられているものの、候補者選出を通じて影響力の維持を狙っている。

ボリビアでは現在、与党支持者と野党支持者が激しく対立し、国を二分している。大統領選の実施で政治情勢は正常化に一歩踏み出すが、混乱が沈静化するかは不透明な状況だ。

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