その他スポーツ

関学大、富士通の4連覇阻めるか ライスボウル

2020/1/2 20:48
保存
共有
印刷
その他

アメリカンフットボールの日本選手権「ライスボウル」が1月3日、東京ドームで行われる。昨季に続き、富士通(社会人代表)と関学大(学生代表)の顔合わせ。富士通が勝てばオービック以来2チーム目の4連覇達成。13度目出場の関学大は鳥内監督の最後の試合を白星で飾れるか注目される。

富士通のRBグラント(奥)は抜群のスピードと独特のチェンジオブペースで相手守備を翻弄する=共同

富士通のRBグラント(奥)は抜群のスピードと独特のチェンジオブペースで相手守備を翻弄する=共同

社会人が10連勝中。昨年は52-17で富士通が圧倒しており、今回も富士通の優位は動かない。

RBグラントは抜群のスピードと独特のチェンジオブペースで相手守備を翻弄する。レギュラーシーズンはリーグトップの527ヤードを走り、Xリーグ決勝、パナソニック戦でも20回キャリーで161ヤード。第3クオーターには75ヤードの逆転TDを挙げ、MVPとなった。鳥内監督が「学生レベルじゃ止まらん。試合に出ない方がええんちゃう?」とあきれるほどだ。

隙があるとすれば、決勝で見せた軽率なボールハンドリングか。相手守備に集中してボール保持がおろそかになったか、2度もファンブルを犯した。特に2本目は、相手ゴール目前で鮮やかなジャンプでタックルをかわした直後にポロリ。味方選手がエンドゾーンでリカバーして事なきを得たが、もし相手ボールになっていたら、致命傷にもなりかねなかった。

失点を抑えて競り合いに持ち込めないと関学大には勝ち目はない=共同

失点を抑えて競り合いに持ち込めないと関学大には勝ち目はない=共同

関学大は1対1でなく複数で囲い、ゲインされてもあきらめずに追う基本プレーをやり抜きたい。「(プレー終了の)笛が鳴るまで全員が足を動かしていく」との主将のDL寺岡の言葉を徹底したいところだ。

もう一つの狙いは富士通QB高木だ。シーズン終盤に先発QBバードソンがアキレスけんを断裂。急きょ巡ってきた出番で役目を果たし、決勝は23回投げて19回成功、3TDを挙げた。一方で3度のQBサックはバードソンほどの脚力に欠けるから。そのまま日本代表になれる富士通のOL陣が相手では難しい仕事だが、関学大のDLは高木に余裕を与えない激しいラッシュを繰り返すことが必要だろう。

失点を抑えて競り合いに持ち込めないと勝ち目はない。ボールを進められても、TDでなくFGに抑える粘り強い守備。そして攻撃はじっくりボールをキープし、好機を逃さずTDまで仕上げる。番狂わせにはミスのない試合運びが必須となる。(土田昌隆)

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

その他スポーツ 一覧

 【ロンドン=共同】テニスの四大大会のウィンブルドン選手権を主催するオールイングランド・クラブは1日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、6月29日に開幕を予定した大会を中止すると発表した。2度の世界大 …続き (0:47)

 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は1日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、野球の女子ワールドカップ(W杯)と男子U―15(15歳以下)W杯、ソフトボールの女子U―18(18歳以下)W杯の開催を …続き (1日 23:52)

 東京五輪の1年延期を受けて国際オリンピック委員会(IOC)と各国選手代表との電話会議に参加した日本オリンピック委員会(JOC)アスリート委員会の沢野大地委員長が1日、テレビ会議形式で報道陣の取材に応 …続き (1日 20:46)

ハイライト・スポーツ

[PR]