NYダウ、一時100ドル超安 持ち高調整の売り先行

2019/12/31 0:28
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】30日の米株式市場でダウ工業株30種平均は下落して始まった。午前9時50分時点では、前週末比109ドル60セント安の2万8535ドル66セントで推移している。年末で市場参加者が限られる中、期末を控えた持ち高調整の売りが先行している。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)=AP

ダウ平均は前週末までに年初来で20%以上上昇していた。米中の貿易協議の進展など期待先行で上昇してきた分、利益確定売りが出やすくなっている。ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップルに売りが出ている。

もっとも売り急ぐ動きは限られている。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが30日付で「中国の劉鶴(リュウ・ハァ)副首相は今週にも交渉団を率いてワシントンを訪問する」と伝えた。米国の招待を受け入れ、米中の貿易協議の第1段階の合意に署名する見通しだ。米中の貿易協議が進展しているとの観測は相場全体の支えになっている。ダウ平均は取引開始直後に小幅ながら上昇する場面もあった。

原油先物相場の上昇で、シェブロンなど石油株が上げているのも指数を下支えしている。

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