高度成長の陰、消えた貧困調査 時代超え課題いまも
1964→2020(7)

2020/1/4 2:00
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日本経済新聞 電子版
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前回東京五輪から2年後の1966年。貧困に関する国のある調査がひっそりと姿を消した。

「低消費水準世帯」の推計調査。厚生省(現厚生労働省)が戦後、消費水準が生活保護世帯の平均を下回る層をこう位置付け、増減を調べてきたものだ。最後となった65年は約153万世帯。全世帯に占める割合は、10年前の10.8%から5.9%に下がっていた。

時は高度成長期。国民総生産(GNP)は68年に西ドイツを抜き、世界…

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