関西企業の時価総額、京都が急回復 5G期待が追い風
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関西の時価総額の勢力図で京都企業が盛り返している。2019年(27日現在)の京都企業の時価総額は年初から33%増と18年の24%減から急回復した。次世代通信規格「5G」期待などから電子部品関連の株価が上昇したためだ。増加率は大阪(16%)や兵庫(21%)を上回る。関西全体ではヘルスケア関連のほか、業務用スーパーや飲食チェーンなど「節約銘柄」の増加が目立った。
近畿2府4県に実質的な本社を持つ上場企...
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