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警察説得も応じず 「息子と声似ていた」、オレオレ詐欺1000万円被害

大阪府警捜査2課は27日、府内の80代の夫婦が息子をかたる「オレオレ詐欺」で現金約1千万円をだまし取られたと発表した。夫婦は金融機関から出金する際、通報を受けた警察官から思いとどまるよう説得されたが、実の息子と声が似ており信じ切ってしまったという。府警は詐欺事件として捜査している。

同課によると、25~26日に複数回、長男を名乗る男から夫婦宅に電話があり、「会社の同僚の保証人になったが逃げられてしまった」「1300万円が必要」などと言われたという。男の声や口調は長男と酷似していたほか、実の長男は毎月、安否確認などのため夫婦宅に電話していたことから、夫婦は信じ込んだという。

夫婦は26日、金融機関の店舗を訪問。窓口で1千万円を引きだそうとしたため、不審に思った職員が警察署に通報。署員3人が店に駆け付けて説得に当たったが、夫婦は「夫の病気の治療費だ。不審な電話もなかった」などと話し、現金をそのまま引き出した。

夫婦は帰宅後、訪ねてきた長男の弁護士のおいを名乗る男に現金1040万円を封筒に入れて手渡した。その後、実の長男と連絡を取り、詐欺と判明した。府警幹部は「本人だけでなく家族も巻き込んで説得に当たるなどの対策が必要だ」としている。

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