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米中の対立、デカップリングから純化路線へ

コメンテーターが読む2020 秋田浩之

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世界情勢にとって、今年も米中覇権争いの行方が最大の変数になるだろう。両大国の対立には加速度がついており、あつれきはさらに強まっていくにちがいない。

昨年1月4日付朝刊の記事で、筆者は米中は対立を強めるだけでなく、経済の切り離し(デカップリング)が起きる危険があると書いた。だが、一年を振り返ると、事態は思ったより速く進んでいる。

日欧の当局者や識者の間では、もはやデカップリングの危険があるかどうかで...

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秋田 浩之

長年、外交・安全保障を取材してきた。東京を拠点とし、北京とワシントンの駐在経験も。北京では鄧小平氏死去、ワシントンではイラク戦争などに遭遇した。著書に「暗流 米中日外交三国志」「乱流 米中日安全保障三国志」。

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