出生前診断、同性婚… もがき悩み選ぶ私自身の道
1964→2020(2)

2019/12/30 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

鼻と口は自分、耳は夫に似ていた。夫婦は身長29センチ、体重450グラムの我が子を祐希と命名し、翌日、火葬場で別れを告げた。小さな体に合うひつぎは用意できず、きれいに飾ったお菓子の箱に、たくさんのおもちゃとともに納めた。青い服をまとった我が子の亡きがらは、一片の骨すら残らなかった。

神戸市の閑静な住宅街で、飯田美晴(仮名、42)は家族で1冊のノートを眺める。「あのさ、祐希くんって何年生?」。6歳の…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]