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業績ニュース

19年のIPO「75勝9敗1分け」 20年は大型株上場の観測

2019/12/26 22:00
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2019年の国内の新規株式公開(IPO)社数(TOKYO PRO Marketなどを除く)は前年より4社少ない86社だった。株価がついた85社のうち初値が公開価格を上回ったのは75社、下回ったのが9社、同じだったのが1社。初値でみた19年のIPOは「75勝9敗1分け」だった。

26日は体育会系学生の就職支援を手掛けるスポーツフィールドが東証マザーズに上場した。同社株は同日に売買が成立せず、気配値は6280円と公開価格の2.3倍まで切り上げた。篠崎克志社長は記者会見で「スポーツの価値が評価されている」と語った。

初値ベースの「勝率」は18年とほぼ同じだった。12月に上場した企業の投資家向け広報(IR)支援を手掛けるウィルズの初値は公開価格の4.7倍。米アマゾン・ドット・コムのクラウドサービスの企業向けシステム構築を手掛けるサーバーワークスは3.8倍だった。

ただ「年後半には赤字企業や成長企業に対する投資家の選別色が強まった」(野村証券)。9月に上場したビジネスチャットツールのChatworkは初値が公開価格を8%下回った。19年のIPO企業の初値騰落率は平均73%と18年(105%)より下がった。

20年には15年に経営破綻し上場廃止となったスカイマークが再上場する可能性がある。19年10月に東証に上場申請した。半導体大手のキオクシアホールディングス(旧東芝メモリHD)にも上場観測がある。20年の上場社数は19年並みを見込む声が多い。

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