米ロ、新START延長協議か 数週間内に第三国で

2019/12/26 7:46
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【モスクワ=共同】ロシアのリャプコフ外務次官は25日、ロシアと米国が戦略的安定に関する協議を数週間以内に第三国で行う方向で調整中だと明らかにした。インタファクス通信に述べた。2021年2月に期限が切れる米ロ間の新戦略兵器削減条約(新START)の延長問題が話し合われるとみられる。

ロシアのリャプコフ外務次官=ロイター

ロシアは米ロ間に唯一残った軍備管理・軍縮枠組みである同条約の延長を呼び掛けているが、米国は明確な態度を示していない。

戦略的安定に関する協議は米国側がロシア側を招いたといい、リャプコフ氏は「われわれは招待を受け入れた」と述べた。軍備管理・軍縮交渉の再開を求めるロシアの呼び掛けに「米側がようやく反応した」と期待を示し、この機会を逃さず、早期に米ロ協議を実現したい考えを示した。

ラブロフ・ロシア外相は今月10日にワシントンでトランプ米大統領、ポンペオ国務長官と会談し、新START延長を提案したが、米側は中国を加えた軍縮交渉を重視する姿勢を強調、米ロだけの延長には慎重姿勢を見せていた。

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