20年の世界経済「悪化」5割、名商調べ

2019/12/25 19:15
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名古屋商工会議所は25日、2020年の経済展望に関するアンケートの調査結果を発表した。世界経済の見通しについて「悪化」「やや悪化」と答えた企業が50%を占め、19年の前回調査より11ポイント上昇した。非製造業の慎重姿勢が目立った。

アンケートは名商の主要会員企業150社を対象にインターネットで実施し、78社から回答を得た。期間は11月27日~12月11日。

世界経済の見通しを「悪化」「やや悪化」と答えた非製造業は50%と、前回調査より15ポイント上がった。国内経済についても悪化するとの回答が多かった。賃金の伸び悩みや人件費などの増加を警戒し、先行きに慎重な企業が多かったとみられる。

一方、製造業は国内外の経済を「やや好転」すると答えた企業が増えた。貿易摩擦を巡る米中協議の進展を期待する企業が増えたようだ。

20年に期待することを複数回答可の選択制で聞いたところ、国内景気の安定が82%を占め最も高かった。個人消費の拡大(44%)、中国・新興国経済の安定(36%)が続いた。

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