富士急行、桜の名所守ろうと山梨・富士吉田市に寄付

山梨
2019/12/25 18:12
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富士山と朱塗りの五重塔、満開の桜を一望できることで知られる新倉山浅間公園(山梨県富士吉田市)の桜の樹勢回復に役立ててもらおうと、富士急行は25日、富士吉田市に100万円を寄付した。同社の堀内光一郎社長が市役所を訪ね、堀内茂市長に目録を手渡した。

富士急行の堀内光一郎社長(右)から堀内茂市長に寄付の目録が手渡された(25日、富士吉田市役所)

新倉山浅間公園の桜は約650本あり、その9割が樹齢50年を超え、樹勢の衰えが目立っているという。市は樹勢を回復させる取り組みを進めており、富士急が賛同した。市では対策費を確保しようと、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングでも年内いっぱい資金を募っている。

同市は2022年度までの5カ年計画で、桜の樹勢回復に向けて剪定(せんてい)や施肥、土壌改良などを進めている。19年度までは年間150万円の予算を計上してきたが、対策を加速させるため、クラウドファンディングで呼び掛けることにした。

年間300万円の対策費用で5年間を想定し、1500万円の目標額を設定。10月から募集を始めたところ、12月25日現在で5000万円を超えた。同市は「素晴らしい景観を後世に継承したい。これまで以上に取り組みを進めたい」(道路公園課)としている。

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