国税庁のシステム障害 通信処理の設定不備が原因か

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2019/12/25 12:05
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国税庁で12月17日~20日に発生した国税関連の情報システム障害は通信処理の設定不備が原因だった可能性が高いことが分かった。障害が発生したのは納税証明書の発行や税金納付時の帳票を印刷するサーバー。国税庁の担当者は「証明書の出力処理機能のうち通信を制御する機能に遅延が発生した」と説明する。

障害は「12月20日15時に通信処理の設定を変更して解消した」(同担当者)。これまでは同じサーバーの設定で遅延は発生しなかったという。この設定に不備があった可能性がある。担当者は詳しい原因は調査中としつつ「年末なので納税証明書の発行処理が想定よりも増えたことが原因ではないか」と話す。

システム障害で国税庁は納税証明書の発行を手作業で対応せざるを得なくなり、発行に大幅な時間を要していた。また税務署内の税金納付も障害の影響で帳票印刷に遅れが生じていた。

(日経 xTECH/日経SYSTEMS 安藤正芳)

[日経 xTECH 2019年12月24日掲載]

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