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19年末国内SC総数、16年ぶり減少 閉店相次ぐ

日本ショッピングセンター(SC)協会(東京・文京)が24日に発表した2019年の国内ショッピングセンター(SC)の総数は3219施設(速報値)と、18年末に比べて1施設減った。前年割れは03年以来、16年ぶり。ネット通販の伸長や衣料品などの販売不振がたたり、閉鎖数が新店数を上回った。

閉店前の宇都宮パルコも集客には苦戦していた

集計対象は店舗面積が1500平方メートル以上で、テナントが10店以上入る商業施設。今年の新規開業数は46施設(速報値)と15年以来4年ぶりに前年を上回った。ただパルコが宇都宮パルコ(宇都宮市)を閉めるなど地方で閉鎖が相次いだことが響いた。

同協会が同日発表した20年のSCの新規開業予測は40施設で、19年予測(42施設)から大きく変わらなかった。

従来は地方や郊外でのSC開発が相次ぎ、純増が続いていた。ただ少子高齢化による地方経済の疲弊といった構造要因に加え、利便性や割安さが強みを持つネット通販との競合も続く。10月の消費増税の影響も重なれば、20年は地方店を中心に閉店がさらに加速する可能性がある。

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