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走るだけで笑顔になれた パラ陸上・井谷俊介(下)

2019/12/29 3:00
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鈴鹿サーキットのある三重で育った井谷俊介がF1をじかに観戦したのは小学1年の時だった。轟音(ごうおん)を響かせて超速で疾走する流線形のマシンに心奪われ、18歳で免許を取るとカートを走らせるようになる。愛知のサーキット場でアルバイトして、レース出場の資金をためた。

モータースポーツに関わりたいという夢にまい進していた大学2年の春休み、井谷の乗るバイクが交差点で車と衝突した。意識が戻ると、包帯に包ま…

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