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「一本松の十字架」を寄贈 ローマ教皇の祈り込め

東日本大震災で津波に耐えた岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」からつくられ、ローマ教皇(法王)フランシスコが来日中に復興への祈りを込めた十字架が23日、市に寄贈された。戸羽太市長は「被災者への思いを改めて感じた。私たちだけでなく、日本や世界中の被災者にとって強い希望になる」と話した。

「奇跡の一本松」からつくられた十字架(23日、岩手県陸前高田市)=共同

ケーブルメーカー、金子コード(東京・大田)の金子智樹社長らでつくる有志が被災地の支援のために十字架を2つ制作。バチカン関係者に依頼して11月26日に東京都内のバチカン大使館で教皇に面会した。祈りが込められ、一つは教皇が持ち帰り、もう一つが市に届けられた。

十字架は縦約15センチ、横約10センチで、表面にはオリーブの木やハトを描いた。寄贈式典では、バチカン関係者からの「(教皇も)強く心を動かされたようだ」との手紙も読み上げられた。

奇跡の一本松は2012年5月に枯死が確認された。その後伐採され、モニュメントとして保存整備する過程で余った木片を市が保管しており、今回提供された。

金子社長は「復興を支援する機運が高まればうれしい」と話した。〔共同〕

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