/

丸み帯びた制帽、案内係の目印(古今東西万博考)

2015年・ミラノなど

1970年・大阪
2005年・愛知

神戸市中心部に本社を構える創業約80年の帽子専門店「マキシン」は、数々の万国博覧会で制帽を提供してきた。2015年のイタリア・ミラノ万博では、日本館の男女アテンダントの制帽を手掛けた。クリームと赤の2色を用意し、シゾールという麻の素材を使った。デザインを担当した長野素野さんは「帽子があることで群衆の中でも係の人だと一目で分かる。着帽によって背筋が伸び、制服が完成する。そんな思いを込めた」と話す。

2010年・上海
2015年・ミラノ

10年の中国・上海万博では日本館の制帽を、05年の愛・地球博ではVIPアテンダントやJR東海の企業館の制帽を手掛けた。1970年の大阪万博でもスイス館の夏帽やタイムカプセルに収める帽子を提供した。 渡辺百合社長は万博との縁が深い。大阪万博では海外での広報活動などを担うエスコートガイドとして働き、「毎日が新しいことばかり。舞台裏の運営も手伝い、代えがたい経験ができた」と振り返る。25年の大阪・関西万博も「様々な世代が興味を持てる、ダイナミックなものにしてほしい」と期待している。(堀直樹)

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

企業:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン