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サクラエビ秋漁が終了 制限設け漁獲少なく、静岡

国内では静岡県の駿河湾だけで水揚げされるサクラエビの秋漁の漁期が23日、終了した。最近の記録的な不漁を受け、資源保護を目的に操業を制限したため、期間全体の漁獲量は89.6トンにとどまった。最終日の同日は天候不良で出漁しなかった。

秋漁の漁獲量は2008年以降、休漁した2018年を除き200~500トン程度で推移していた。静岡県桜えび漁業組合の実石正則組合長は「厳しい自主規制で親エビの割合が増え、来春に向けてある程度の資源は残せた」と話した。

組合は湾の15海区を湾奥、中部、南部に区分。秋漁は体長3.5センチ超の個体が湾奥では75%、中部は50%、南部は30%に達しない海区は禁漁とした。

県水産技術研究所によると、10月23日からの期間中、操業できたのは基準が低い南部だけで、漁獲量は同月が5.8トン、11月は51.8トンだった。

サクラエビは18年の春漁から不漁が続き、同年の秋漁を休漁。今春は主な産卵場がある海区を禁漁とし、漁獲量は過去最低の85.3トンだった。〔共同〕

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