ロイヤルHDが新型店 楽天の顔認証決済を導入

2019/12/23 17:21
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楽天ペイと連動した顔認証決済の実証実験にも取り組む

楽天ペイと連動した顔認証決済の実証実験にも取り組む

「ロイヤルホスト」などを展開するロイヤルホールディングス(HD)は24日、次世代型の飲食店を東京・世田谷で開業する。現金不要の完全キャッシュレスなど運営の効率化を進めた店舗で、楽天と顔認証を使った決済システムの実証実験にも期間限定で取り組む。人件費などコスト増が続く中で、新型店を国内外に出店する考えだ。

新店「ギャザリング・テーブル・パントリー 二子玉川」は昼はランチ、夜はアルコールも提供するカジュアルレストランだ。来店客はタブレット端末を渡され、注文からQRコードを使った決済まで自分で済ますことができる。

同店では楽天が自社開発した顔認証決済システムの実証実験にも3カ月間取り組む。楽天社員など関係者限定で実施する。利用客はスマートフォンで事前に顔を撮影し、スマホ決済「楽天ペイ」にひもづける。タブレットで会計ボタンを押し、店頭にある別端末に顔をかざすと楽天ペイで会計を済ませられる仕組みだ。

同店では決済の他にも注文などの状況はスマートウオッチを通じ従業員同士が共有。また、空き席状況は即時にオンラインの予約システムと同期するような仕組みも導入した。

セントラルキッチンでの加工した冷凍食品を使った料理を提供。自社ブランドとして消費者に直接販売も

セントラルキッチンでの加工した冷凍食品を使った料理を提供。自社ブランドとして消費者に直接販売も

ロイヤルHDは2017年から都内で生産性を高めた店舗「ギャザリング・テーブル・パントリー」を運営する。完全キャッシュレスで現金の取り扱いがないため、閉店後に収支を確認する「レジ締め」作業が不要だ。冷凍食品を使い厨房でガスを使わないことも特徴だ。食器洗いや掃除の手間も減らせる。今後、多店舗展開する考えだ。

同社は同店で使う冷凍食品を「ロイヤルデリ」ブランドとして外部にも販売する。店舗や電子商取引(EC)サイトで24日に発売する。

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