芭蕉も詠んだか、信州坂城のねずみ大根
地産ならではの形と辛さを継承 小林善道

2020/1/3 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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長野県北部にある坂城町は千曲川が流れ、戸倉上山田温泉にもほど近い地域だ。古くからこの地域で受け継がれてきたのが、伝統野菜の「ねずみ大根」である。毎年、9月初旬に種をまき、霜がおり始める、11月下旬ごろまでに収穫する。

なぜそんな名前なのか。それは形を見てもらえばすぐに分かってもらえるだろう。一般的な大根は、首から根の方まで太さがあまり変わらない。一方で、ねずみ大根は首が細く、下の方にいくにつれて…

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