若手の躍進が際立つ 回顧2019 俳句
先行表現、巧緻に血肉化 俳人 関悦史

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2019/12/29 2:00
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日本経済新聞 電子版
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今年は40代以下の若手の第1句集に、独自の達成を見せたものが多かった。

(1)水界園丁 生駒大祐著(港の人・2800円)
(2)朝晩 小川軽舟著(ふらんす堂・2700円)
(3)百年 金子兜太著(朔出版・3000円)

生駒大祐『水界園丁』と藤田哲史『楡(にれ)の茂る頃とその前後』は感覚の繊細さ、人を懐かしむ情の厚さと、その冷静な表現、先行する俳句表現を消化して自分の血肉に変える言葉使いの巧緻さといった…

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