ブラジル大統領、米追加関税を回避と表明

2019/12/21 14:16
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ブラジルのボルソナロ大統領(左)はトランプ米大統領との距離の近さをアピールする(3月、ワシントン)

ブラジルのボルソナロ大統領(左)はトランプ米大統領との距離の近さをアピールする(3月、ワシントン)

【サンティアゴ=外山尚之】ブラジルのボルソナロ大統領は20日、トランプ米大統領と電話協議し、ブラジルが米国に輸出する鉄鋼とアルミニウムへの追加関税を回避したと明らかにした。米国政府が追加関税の発動を予告して以来、ブラジルでは親米のボルソナロ氏の対応が注目を集めていた。

ボルソナロ氏はインターネットに配信した動画で「我々のアルミニウムと鉄鋼は過度に課税されない」と述べた。一方、トランプ氏は「貿易を含む様々な問題について議論した」とツイッターに投稿したが、関税については言及していない。

トランプ氏は2日、ブラジルとアルゼンチンについて「大幅な通貨切り下げをしており、米農家に好ましくない」と表明。農畜産物の輸出で米国と競合する両国をけん制した上で、鉄鋼とアルミニウムに追加関税を課すと発表していた。

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