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米中首脳、第1段階の貿易合意を評価 電話協議で

(更新)

【北京=羽田野主、ワシントン=鳳山太成】中国国営の新華社は21日、習近平(シー・ジンピン)国家主席とトランプ米大統領が20日に電話協議したと伝えた。米中が貿易交渉の「第1段階の合意」を発表後、両首脳が協議したのは初めて。習氏は米中合意について「中米と世界の繁栄にプラスだ」と歓迎。トランプ氏も20日、習氏と「とても良い話し合いを持った」と発表した。

新華社によると習氏は「中米が連携を進めるうちに、いくつかの食いちがいが生まれた」と言明。「中米貿易の関係を前向きに進めて両国のプラスにつなげよう」と呼びかけた。トランプ氏は「米中でコミュニケーションを密にとり続け、できるだけ早く第1段階の合意に署名し、実施しよう」と話した。

一方、習氏は台湾、香港、新疆ウイグルとチベットについて「米国の最近の否定的な言動は内政干渉だ」と強く批判した。「香港人権・民主主義法」の成立などを念頭に「米国が両国関係と重要なプロセスに悪影響をもたらさないようにしてほしい」と要請した。

北朝鮮問題では「各方面が歩み寄ることが必要で、対話による緊張緩和の勢いを維持すべきだ」と主張した。トランプ氏は20日、習氏と北朝鮮や香港情勢を巡って意見交換し「進展があった」とツイッターで指摘した。

トランプ氏は「既に中国が農産品などの大量購入を始めた」とも強調した。米政権は中国が米農産品を年最大500億ドル(約5兆5千億円)購入することで合意したと説明する。中国側は具体的に言及していないが、トランプ氏は習氏との協議に関連して既成事実化することで、支持基盤の農業者に成果を訴える狙いとみられる。

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