11月の百貨店売上高6.7%減 中国5県

2019/12/20 19:47
保存
共有
印刷
その他

中国四国百貨店協会が20日発表した11月の中国地方の百貨店売上高は、前年同月比6.7%減の213億6300万円だった。2カ月連続の前年割れで、10月の消費増税を前にした駆け込み需要の反動がなお残っているようだ。

店舗別に見ると、鳥取大丸(鳥取市)で催事フロアの改修工事が響き大きく落ち込んだほか、2018年末の山口井筒屋宇部店(山口県宇部市)の閉店に伴う減少分も残っている。同協会は「店舗別の影響を差し引くとマイナス幅は前回の消費増税直後の14年5月(5.3%減)並みで、回復基調には入っている」と強調している。

品目別では、全体の3割を占める衣料品が9.2%減。うち婦人服・洋品が9.1%減、紳士服・洋品も7%減だった。まとめ買いのニーズが高い化粧品は7.2%減、高額な美術・宝飾・貴金属も13.4%減だった。

食料品は2.4%減。ただ、物産展やおせち料理の予約販売が好調な店舗は多く、売り上げを下支えしている。一畑百貨店(松江市)では「自営のパン売り場や18年に改装したグロッサリー売り場が好調」という。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]