迷惑電話、声紋で防止 セレンディピティーがアプリ - 日本経済新聞
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迷惑電話、声紋で防止 セレンディピティーがアプリ

スマートフォンアプリのセレンディピティー(東京・新宿)は迷惑電話の通話を切断できるアプリを開発した。迷惑電話を繰り返す人物の声紋データを蓄積しておき、スマホにその人物から電話がかかってくると自動で切る。2020年2月にも提供を始め、初年度は1万人の利用を目指す。

この機能を使いたい利用者はまず無料のアプリを取り込んでおく。迷惑電話や詐欺の電話がかかってきたと思ったときに、画面上のボタンを押して通報する。声紋データは様々な利用者の通報の都度、サーバーに登録され、同じ声の主とみられるデータが10回以上蓄積されると迷惑電話を掛けている人物とみなす。

その後、アプリを搭載しているスマホにその声の主から電話が掛かると、5~10秒で通話を切断する。画面には通話の声の主が1カ月で何回通報があったか表示する。

アプリはスマホ用基本ソフト「アンドロイド」に対応。個人に月200円程度で利用してもらう。自治体にライセンス提供し、住民に使ってもらうことも想定している。

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