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NEC、実践的AIを教える大学講師養成プログラム

NECの人工知能(AI)研修プログラム「NECアカデミーforAI」の様子

NECは人工知能(AI)を教える大学の講師向けに、実践的なAI教育を実現するための講師養成プログラムの提供を始める。大学や高等専門学校(高専)の講師が対象で、教材の使い方から研修する。AIの具体的な活用事例を紹介し、授業での実習もできるようにする。日本ではAI教育が可能な人材の不足が続く見通し。3年間で70校での提供を目指す。

東京、大阪などNECの8カ所の拠点で、3カ月にわたる研修プログラムを年に2回開催する。教材にはAIの活用例や活用までの過程などが含まれており、学生に実践的なAIスキルを教えるのに生かしてもらう。実習の教え方も学ぶ。

データ分析を実演するためのクラウド環境も用意する。クラウド環境は1年間の契約期間内であればいつでも使える。授業の際は学生も使うことができる。

プログラムで使う教材は滋賀大学や横浜市立大学と協力して開発する。4月に始めて12月時点で約4000人が受講した社会人向けのAI研修プログラム「NECアカデミーforAI」で培ったAI教育のノウハウを応用する。

政府が6月にまとめた「AI戦略2019」では、文系、理系を問わず、大学と高専の全卒業生がAI教育を受けることを目標としている。同社は大学や高専での講師不足が続くとみており、講師がAI教育について集中的に学べるサービスを提供して需要を取り込む狙いだ。

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