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日本郵政に処分内容漏洩 総務次官が辞任

高市早苗総務相は20日夕に記者会見し、鈴木茂樹総務次官がかんぽ生命保険の不適切販売問題を起こした日本郵政グループに対する行政処分の検討状況を日本郵政側に漏洩したと発表した。20日付で鈴木氏を停職3カ月の懲戒処分とした。鈴木氏は同日付で辞任した。

高市氏は「公務の中立性を損なう信用失墜行為にあたる」と次官の行為を批判した。同氏は給与3カ月分を自主返納する。

鈴木氏が行政処分の検討状況を漏洩した相手について、高市氏は「日本郵政の鈴木(康雄)副社長だと聞いている」と述べた。鈴木副社長は総務次官の経験者。高市氏は日本郵政グループ役員に総務省出身者が就任することに関して「マイナスが大きい。監督官庁として公正、公平な判断ができなくなる」と語った。

高市氏によると、総務省の大臣室で少数の幹部だけで話していた内容が日本郵政側に漏れているとの疑いが生じ、次官だった鈴木氏に問いただしたところ、漏洩の事実を認めたという。

辞任した鈴木氏の後任の次官には黒田武一郎総務審議官を充てる。後任の総務審議官には谷脇康彦総合通信基盤局長が昇格する。いずれも20日付。

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