メキシコ中銀、0.25%利下げ 4会合連続

2019/12/20 4:44
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【メキシコシティ=丸山修一】メキシコ銀行(中央銀行)は19日に開いた定例の金融政策決定会合で、政策金利を現状より0.25%引き下げ、7.25%にすることを決めた。利下げは4会合連続だ。経済の停滞で金融緩和の必要性が高まるなか、物価上昇や通貨ペソの動きが安定していることから連続利下げの環境が整っていると判断した。

メキシコ銀行は金融緩和を続けている=ロイター

メキシコの1~9月期の経済成長率は前年同期比横ばいと低迷している。一方、11月の消費者物価指数は前年同月比で3%増とメキシコ銀が目標とする2~4%の範囲内に収まったほか、通貨ペソも1ドル=19ペソ台前半を中心とした値動きで落ち着いている。

メキシコ銀が13日に発表した民間機関による経済予測によると、2020年末の政策金利の水準の中央値は6.50%だった。北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新協定は一部修正後、再び関係国で合意したが、すぐにメキシコ経済に効果が出るわけではないとの見方が大半だ。左派のロペスオブラドール大統領の下、当面は経済の停滞が続くとみられており、さらなる利下げが予想されている。

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