立民・枝野氏「年内に結論を」 国民民主との合流巡り
立憲民主党の枝野幸男代表は19日、国民民主党や社民党などとの合流について「政治的にどういう形で連携を強めるかは、年内に結論を出さなければいけない」と述べた。BSテレ東の「NIKKEI 日曜サロン」の番組収録で語った。国民民主や社民が来年に予定する党大会に触れ「実際の手続きなどは事情を考慮しないといけない」とも語った。
立民、国民民主両党の幹事長は同日、国会内で合流に向けて協議した。両党の綱領や政策のほか、所属議員らの選挙区調整などについて話した。
社民党は常任幹事会と全国の地方ブロックの幹部を集めた会議を相次いで開いた。地方からは「党員や政策はどうなるのか」などの意見が出た。来年1月下旬の全国幹事長会議を経て、2月22~23日の党大会で方針を決める見通しだ。1月に予定していた党首選は現時点では見送る方向だ。