東北電力、青森・岩手の大型風力事業に出資

2019/12/19 14:55
保存
共有
印刷
その他

東北電力は青森県と岩手県で計画が進む風力発電事業に出資する。出資額は非公表。総出力は約75万キロワットで、女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)2号機(82万5千キロワット)に匹敵する大規模な事業となる。

出資するのはグリーンパワーインベストメント(東京・港)が手掛ける「つがる洋上風力発電事業」(青森県つがる市、約48万キロワット)「深浦風力発電事業」(青森県深浦町、約7万キロワット)「稲庭田子風力発電事業」(岩手県二戸市、約10万キロワット)と、インベナジー・ウインド合同会社(東京・千代田)が計画する「稲庭風力発電事業」(岩手県二戸市、八幡平市、約10万キロワット)の4事業。

いずれも開発可能性調査の段階で、つがる洋上風力以外は陸上風力の建設を計画している。運転開始予定は深浦風力が2024年度以降、稲庭田子風力と稲庭風力が25年度以降、つがる洋上風力が28年度以降を予定している。

東北電は10月、秋田県で進む風力発電所建設2事業への出資を決めた。風力発電を中心に新たに200万キロワットの再生可能エネルギー開発を目標に、1000億円超を投じる計画を進めている。女川原発2号機の再稼働に一定のメドが立ち、経営資源を再エネに投じる機運は高まっている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]