「プライド持って」訪日客誘致議論熱く 宇都宮でシンポ

2019/12/18 19:28
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宇都宮共和大学は18日、栃木県にインバウンド(訪日外国人)を誘致するための戦略を話し合うシンポジウムを宇都宮市で開いた。2020年5月に日光市で開業するザ・リッツ・カールトン日光の細谷真規総支配人のほか、個性的な観光戦略を打ち出している県内の事業者らが出席し、熱い議論を交わした。

パネルディスカッションでは栃木県の観光振興に向けた提言が相次いだ(宇都宮市)

同県は宿泊者に占める外国人の割合が低いのが課題で、シンポは「とちぎの新インバウンド戦略―地域資源でおもてなし」と題して開催。観光、行政関係者ら約200人が参加した。

細谷総支配人は中禅寺湖畔の同ホテルに泊まるゲストは自然などを体験できると説明。栃木県や日光の資源は素晴らしいとし、「もっとプライドを持っていただければビジネスチャンスが増える」と述べた。日本ホテル協会元会長の中村裕氏も「栃木県はポテンシャルがすごくある」と語った。

また、国登録有形文化財をリノベーションしたホテルを運営する大田原ツーリズム(栃木県大田原市)の藤井大介社長は「栃木県全体などとして広範囲で売っていくことが重要」と強調。訪日客誘致のコンサルティング会社、ジャパン・ワールド・リンク(宇都宮市)の宮地アンガス社長は「町や地域の得意なものを発信してほしい」と述べた。

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