お遍路文化、パリで発信 高額旅行者呼び込みに期待
SETOUCHI 2.0 世界が認める魅力

2019/12/19 4:00
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日本経済新聞 電子版
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四国遍路展で写真を見る訪問者(11月27日、パリ日本文化会館)

四国遍路展で写真を見る訪問者(11月27日、パリ日本文化会館)

「この服を着て山道を歩くの?」。エッフェル塔のほど近く、パリ日本文化会館で21日まで開かれている「四国遍路展」に足を運んだ地元女性が、白装束をまとうマネキンを興味深げに眺めながら、こうつぶやいた。会場には札所のご朱印などが展示され、お遍路を紹介する動画が流れる。

14日には俳人の黛まどか氏が自らのお遍路体験を語った。黛氏は約800キロメートルのスペイン・サンティアゴ巡礼路を踏破した経験もある。同巡礼路は1993年に世界遺産登録されると訪問者が急増、地元に大きな恩恵をもたらした。お遍路の貴重な「先達」だ。

パリは世界遺産を認定するユネスコのお膝元でもある。四国経済連合会などによる協議会が展示会を開いた狙いも、そこにある。会場には瀬戸内の写真も並ぶ。「遍路文化はもちろん、四国の景観も写真で楽しんでほしい」と、…

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