大和ハウス、経験不足で工事資格取得 16施設を点検へ

2019/12/18 18:06
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大和ハウス工業は18日、工事監督の国家資格「施工管理技士」の取得を巡って、必要な実務経験を満たさずに受験して合格した技術者が349人いたと発表した。現役社員の資格保有者のうち約8%に当たる規模で、確認不足が原因だったとしている。このうち6人が太陽光発電所やオフィスビルなど16施設の工事に従事しており、今後、第三者が不具合の有無について点検する方針だ。対象者は資格を返上する。

4月の内部通報を受けて社内で調査し、18日に国土交通省に報告した。現役社員の資格保有者4143人のうち、約8%に相当する349人の実務経験が不足していた。退職者も35人が経験不足のまま資格を取得した可能性がある。

大和ハウスは芳井敬一社長ら役員11人の月額報酬を2020年1月から3カ月間、10%減額する。社員の実務経験を一元管理する仕組みを導入し、再発防止を徹底する。

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