予算、税収無視の増額論 政治家、水面下で周到に動く
増税後の国づくり(3)

ルポ迫真
2019/12/18 23:00
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日本経済新聞 電子版
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「少なくとも10兆円程度の大型の補正予算を組むことが大事だ」。11月20日、都内のホテルで自民党幹事長の二階俊博(80)と公明党幹事長の斉藤鉄夫(67)らが切り出した。二階らは国による直接の財政支出である「真水」の規模に言及。増税後の景気を支えるため、政府が3年強ぶりに検討していた経済対策の規模を巡る「10兆円論争」が始まった。

「冗談でしょう」。財務省の幹部たちは当初、真意をつかみかねた。政府…

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