千葉市長 IR誘致「年度内に判断」 - 日本経済新聞
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千葉市長 IR誘致「年度内に判断」

千葉市の熊谷俊人市長は17日、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致の判断について「少なくとも絶対に2019年度内だ」と語った。誘致の是非について具体的な判断時期を示したのは初めて。市長は「国の示したスケジュールから逆算して考えると、そんなに時間があるわけではない」と述べた。

千葉市はIR誘致の判断材料として、10月に情報提供を呼びかけた。新日本建設などが出資する「MICE IR千葉」など8事業者が応じた。現在は提供された情報について、市が個別ヒアリングをしている。

熊谷市長は「情報提供で出されてきたものを取りまとめて判断していく。それに対して市民に説明していく責任があるだろう」と述べた。

IRを巡っては、横浜市が8月に誘致を表明し、11月には北海道が2年後の国への申請を見送る意向を示していた。熊谷氏はこれまで「誘致ありきではない」とし、慎重な姿勢を見せていた。

千葉市議会定例会は同日、2度の台風や10月の記録的な大雨からの復興に向けた2019年度補正予算案など29議案を可決して全日程を終えた。

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