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赤ちゃん連れ旅行広がる 飛行機や新幹線に貸し切り席

赤ちゃん連れでも周囲への迷惑を気にせず旅行できるサービスが広がっている。ANAグループの旅行会社、ANAセールス(東京・中央)は主婦の友社(東京・文京)と共同で、来春の乳幼児連れ限定沖縄ツアーの販売を開始した。航空機の後方部をツアー用に貸し切る。JR東日本は年末年始に合わせて東北新幹線に乳幼児連れ専用車両を設ける。

ANAセールスのツアー「赤ちゃんごきげん沖縄の旅」は2020年3月1日に羽田空港を出発する2泊3日の旅程。2歳以下の赤ちゃん連れが対象だ。「泣いても大きな声を出しても、まわりはみんな赤ちゃん連れ」とのキャッチコピーで需要を掘り起こす。

主婦の友社の育児誌「Baby-mo(ベビモ)」に寄せられた「小さな赤ちゃんを持つママ・パパの不安」を参考にした企画で、2017年に開始した。過去のツアー参加者から「周りが赤ちゃん連れで安心」との声が寄せられるなど好評で、高い需要を受けて、4回目の開催を決めた。

ツアー料金は参加人数で変動する仕組み。大人1人あたり6万500円~10万7500円、0~2歳児は無料だ。往復便に紙おむつやおしりふきも用意するなど、きめ細かな対応が特徴で「旅行で一番かさばるオムツが飛行機内にあって助かる」という声が上がる。

宿泊は乳幼児連れの受け入れ体制が整うカヌチャベイホテル&ヴィラズを採用した。

JR東日本は東北新幹線「やまびこ」のグリーン車と普通車指定席車両を1両ずつ貸し切り、乳幼児連れ限定車両を設ける。JR東日本は18年冬の帰省シーズンに初めて同様の車両をグリーン車で設けた。利用者から「普通車指定席にも拡大してほしい」との要望があり、新たに対象車両を広げた。19年のゴールデンウイーク、お盆にも実施し、今回で4回目となる。

グリーン車大人1人分の料金で2席を利用できる。普通車の指定席は大人1人分の料金で2席、2人分の料金で3席利用が可能。荷物が多くなりがちな乳幼児連れが広々と座席を使える。対象列車は下りが12月25~27日出発のやまびこ43号と131号(普通車指定席のみ)、上りが2020年1月6日~8日出発のやまびこ50号、52号。

飛行機や新幹線、宿泊施設など赤ちゃんに優しいサービスは今後も人気を集めそうだ。

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