北海道の搾乳ロボ5年で3倍に、乳価高く導入加速
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酪農王国の北海道で、牛の乳搾りを自動化する搾乳ロボットの導入が広がっている。道が11月に発表した搾乳ロボット稼働台数(2019年2月時点)は590台で、5年前の3倍に増えた。背景にあるのは長時間労働と担い手不足。導入には1億円規模の費用がかかるが、生産者は高水準の乳価と国の手厚い補助金をチャンスと捉え、投資に踏み切るケースが相次いでいる。
オリックスグループで搾乳ロボットを輸入販売するコーンズ・エ...
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