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首相推薦枠の確認、政府は拒否 「桜を見る会」で

衆院内閣委員会は17日、理事会を開き、首相主催の「桜を見る会」を巡り野党が提出した質問事項に政府が回答した。

マルチ商法を展開し破綻したジャパンライフの元会長が過去に招待を受けていたのを巡り、野党は招待状に記された区分番号の「60」が首相の推薦枠かどうかを当時の担当者に確認するよう求めた。立憲民主党などの共同会派に所属する今井雅人氏によると、内閣府は「当時の担当者に確認する必要はない」と答えた。

野党は招待者名簿の電子データを扱う内閣府の文書管理システムの仕様書などの提出を求めたが、政府側は拒否した。

安倍晋三首相は2日の参院本会議で招待者名簿について「端末にデータは保存されておらず、サーバーのデータを破棄後、バックアップデータの保管期間を終えた後は復元は不可能だとの報告を受けている」と述べていた。内閣府はデータをサーバーで保存する「シンクライアント方式」と呼ばれるシステムを採用している。

推薦者が招待者選定の基準にあたるかどうかは、内閣府や内閣官房が「必要な確認を行っている」と回答した。首相事務所が推薦した人物を招待者リストから落とした例があるかとの問いには「今年については落とした例があった」と明らかにした。

今井氏は記者団に「文書破棄や首相に関することは答えない。誠意ある回答とは全く思わない」と批判した。

理事会は野党側の要求に基づき、桜を見る会について国会閉会中も政府側の説明を受けるために開いた。委員会と異なり、理事会は非公開で開催する。参院も23日に内閣委理事会を開く予定だ。

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