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ボーイング、737MAXの生産停止を発表

(更新)

【ニューヨーク=中山修志】米ボーイングは16日、2020年1月から小型機「737MAX」の生産を停止すると発表した。米連邦航空局(FAA)による同機の運航許可の見通しが立たず、生産を続けることが難しいと判断した。同社は3月に出荷を止めた後もペースを落として生産を続けていた。

ボーイングは4月にワシントン州レントン工場の生産ペースを事故前の月間52機から同42機に落とした。運航再開後に生産ペースを57機まで引き上げて減産分を挽回する方針だった。だが、運航再開に必要なFAAの審査が長引き、未出荷の新造機は400機を超えた。これ以上の在庫リスクを避けるため、生産停止に踏み切る。

同機を生産するワシントン州レントン工場の雇用は維持する。生産再開は未定で「航空当局の再開手続きの進捗によって判断する」としている。業績への影響は20年1月に発表する19年10~12月期決算に反映する。

複数の米メディアは15日にボーイングの生産停止の見通しを報じていた。業績への影響拡大が避けられないとの見方から、16日の米株式市場でボーイング株は前週末比4%下落した。

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