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NYダウが最高値更新、11月下旬以来 米中合意受け

【NQNニューヨーク=戸部実華】16日の米株式相場は4日続伸した。ダウ工業株30種平均は前週末比100ドル51セント(0.4%)高の2万8235ドル89セントで終え、11月下旬以来となる過去最高値を更新した。前週末に米中が貿易協議の「第1段階」で合意し、双方による新たな制裁関税の発動が見送られた。合意が世界経済にとっても追い風になるとみて、幅広い銘柄に買いが優勢となった。

16日発表の中国の11月の工業生産高や小売売上高が市場予想以上に改善したのも買い安心感につながった。中国の生産・販売比率が高いアップルやスポーツ用品のナイキが上場来高値を更新した。中国売上高が大きい化学のダウや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)も上昇した。

米債券市場では相対的に安全資産とされる米長期債が売られ、長期金利が上昇した。貸出利ざやの改善期待からゴールドマン・サックスなど金融株が買われた。

一方、航空機のボーイングは4%強下げ、ダウ平均の重荷となった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが2度の墜落事故を起こした小型機「737MAX」の生産停止や減産の可能性を報じた。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は79.348ポイント(0.9%)高の8814.227、多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は22.65ポイント(0.7%)高の3191.45で終えた。ともに3営業日連続で過去最高値を更新した。

ナスダック市場ではフェイスブックやアルファベットなど大型ハイテク株が総じて上昇。メモリー市況の回復期待から、半導体のウエスタンデジタルとマイクロン・テクノロジーが大幅高となり、半導体株全般に買いが波及した。

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