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阿波銀行、新コンセプトの本店営業部開業 幅広い来店促す

阿波銀行は16日、地域創生をコンセプトに銀行の顧客以外の利用も促す新しい形態の店舗となる「本店営業部」をオープンした。建物全体の6割を共用スペースに充て、市民ギャラリーやコワーキングスペースなどを設けたのが特徴。かつて徳島のにぎわいの中心であった東新町商店街に人の流れをつくり、地域活性化につなげる狙いだ。

同日は長岡奨頭取らがテープカットして営業開始を祝った。長岡氏は「来店される全ての人に快適な空間をお届けするとともに、徳島市中心街のにぎわいの創出、地域の活性化につなげていきたい」とあいさつした。

新しい本店営業部はこれまで本店内にあった「本店営業部」と両国橋支店を移転統合した。外観は石造りのフレームとガラス張りを基調にし、内部を吹き抜けの構造としてオープンな雰囲気を打ち出した。総工費は29億円。地上4階建てで延べ床面積は約5000平方メートル。全体の4割は通常の銀行業務で使用する。

「フロアアテンダント」と名付けた新しい担当者を11人配置し、銀行利用目的以外の来店客も案内する。建物内には起業を目指す人が製品やサービスを展示できる「スタートアップショップ」や徳島の歴史をデジタル展示する「ヒストリールーム」、子どもが楽しく金融などを学べる「キッズコーナー」など銀行以外の機能を盛り込んだ。同行では銀行利用以外を含み1日1500人程度の来店を見込んでいる。

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