世界を変える超高効率太陽電池 コスト200分の1へ
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<訂正> 12月25日2時に掲載した「世界を変える超高効率太陽電池 コスト200分の1へ」の記事中に登場する電気自動車「ライトイヤー・ワン」に搭載している太陽電池について「ガリウムヒ素系太陽電池」とあるのは「シリコン系太陽電池」の誤りでした。これに伴い「ライトイヤー・ワン」に関する写真、記述を削除しました。
ガリウムヒ素(GaAs)系の超高効率太陽電池はこれまで、変換効率は現在主流のシリコン(Si)系太陽電池の2倍近くと高いが、製造コストが高価なため、人工衛星など限られた用途にしか使われていなかった。今、コストを200分の1に低減する技術開発が進展している。街乗り用電気自動車(EV)が必要とするエネルギーの大半を太陽電池で賄えるなど、エネルギー問題のゲームチェンジャーになりそうだ。