その他スポーツ

関学大、底力で30度目V、鳥内監督の集大成飾る

2019/12/15 21:31
保存
共有
印刷
その他

関学大が開始直後の最初の攻撃で選択したのはRB三宅のラン。だが、思ったほど進まない。立命大との西日本代表決定戦ではラン攻撃で相手守備を切り裂いたが、前半はライン陣が走路を開けるのに苦労した。

 関学大―早大 第2クオーター、攻め込む関学大のWR阿部拓(左)=共同

関学大―早大 第2クオーター、攻め込む関学大のWR阿部拓(左)=共同

【関連記事】関学大、甲子園ボウル2連覇 早大下す
 後半にはラン攻撃が機能したが、それまで不調の穴を埋めたのは、QB奥野からWR阿部拓へのホットラインだ。最初の攻撃の第3ダウンで、早大の選手に囲まれながら一瞬でフリーに。28ヤードのロングパスをつかみ、先制FGにつなげた。

直後に早大に逆転TDを許し、3-7と追いかける展開に。だが、直後の攻撃で、阿部拓に立て続けに4本のパスを通してTD。さらに次の攻撃でも21ヤード、5ヤード、4ヤードの3本のパスで、2つ目のTDをつかみ取った。

「何回かあった第3ダウンでパスを通せたのがよかった」と奥野。早大の守備陣のラッシュをかいくぐり、右に流れながら阿部拓めがけて投げる。窮地を救うパスを含め、阿部拓がつかんだパスは前半だけで9本。これが関学に勢いをもたらした。

「奥野がいいボールを投げてくれた」と感謝した阿部拓には、心中期するものがあった。昨年の甲子園では活躍できず、「今年こそ」という思い。さらに大学での4年間を終える前に、鳥内監督の「どんな男になりたいんや」という問いに答えを出したかったという。

今季で勇退する鳥内監督に12度目の甲子園制覇を贈り、「きょうのプレーで『かっこいい男』になれたかな」と阿部拓。試合後、寺岡主将から優勝杯を手渡された鳥内監督は「主役は学生。別になんも(思わない)」と言いながら、少し誇らしげだった。(影井幹夫)

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

その他スポーツ 一覧

 【ティティゼーノイシュタット(ドイツ)=共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は18日、ドイツのティティゼーノイシュタットで個人第14戦(ヒルサイズ=HS142メートル)が行わ …続き (7:58)

 カーリングの世界選手権予選最終日は18日、フィンランドのロヒヤで行われ、男子1次リーグ3位で決定戦に進んだコンサドーレの日本はロシアに7―8で敗れ、世界選手権の出場権を獲得できなかった。〔共同〕 …続き (1:00)

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は18日、イタリアのセストリエールで女子大回転第5戦が行われ、日本勢は上位30人による2回目に進めなかった。1回目で安藤麻(日清医療食品)は36位、向川桜子(秋 …続き (0:56)

ハイライト・スポーツ

[PR]