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関電第三者委、「徹底的に真相究明」 最終報告時期明言せず

但木委員長ら記者会見 一問一答

関電金品受領問題の調査状況について記者会見する第三者委員会の但木敬一委員長(中)ら(15日、大阪市北区)

関西電力役員らの金品受領問題を再調査している関電の第三者委員会(委員長=但木敬一元検事総長)の委員ら4人が15日午後、大阪市内で記者会見した。但木氏は「真相究明を徹底的にやりたい」と述べ、最終報告のスケジュールには言及しなかった。主な一問一答は次の通り。

――調査の進捗は。

但木氏「年内に結論を出すのは全く無理だと思う。百十数人程度にヒアリングし、600人に関しては書面調査した」

――最終報告の時期のメドは。

但木氏「正直、約束できない。真相の究明を徹底的にやりたいという気持ちと、ガバナンスの空白を放置できないというはざまで努力したい」

――調査は何合目まで進んだか。

「量的に申し上げれば5合目は越えた。しかし、質的な意味では分からない面がある」

――解明すべき焦点は何か。

貝阿弥誠氏「金品授受の目的は何か、それがどのような結果を及ぼしているのかが一番の関心」

但木氏「金品の広がり、金品のやり取りと工事の発注の関係、利益供与の有無などが一つ一つ単純に完結していくものではない。もっと大きな問題にからんでくる」

――1970年代まで遡って調査をするのか。

但木氏「一番最初の発端から遡りたいと思っていたが、非常に難しいだろう。80年代も限られた資料や記憶の中でどれだけできるか分からない」

――最終報告は2019年度内が区切りか。

「非常に微妙なところ。真相究明を徹底的にやりたい。最大限の努力をする」

――最終報告に関電の体制への助言などを行う可能性は。

但木氏「そこまで(議論が)到達していない。関電が永続性を持って発展していくための、もう少し先のテーマになる」

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