トヨタ、電動車でツリー点灯 非常時の電源活用を訴求

2019/12/15 6:30
保存
共有
印刷
その他

トヨタ自動車は14日、ハイブリッド車(HV)や燃料電池車(FCV)が災害時の電源になることを広めるイベントを全国各地で開いた。名古屋市内では河合満副社長が登場し、「プリウスPHV(プラグインハイブリッド車)」を電源として、高さ約4メートルのクリスマスツリーの電飾をともした。集まった観客からは歓声が上がった。

電動車の電源を使いツリーを点灯した河合副社長(右、14日、名古屋市)

非常時に電動車が「移動する発電機」になることを周知しようと全国10カ所でイベントを開催。14~15日に名古屋市や広島市で開き、翌週末には東京や札幌、福岡などで催す。トヨタがこうした電動車での給電を周知する大規模イベントを開くのは初めて。ツリー点灯のほか、各地では使い方の紹介や、車を電源に温めた飲み物の提供などの体験を用意する。

プリウスPHVの場合、約2日間1500ワットの電力を供給し続けることができる。近年、地震や豪雨などによる自然災害が相次いでいるが、トヨタのHVやFCVを所有する人のうち、車を使い給電したことのある人は6%にとどまる。河合副社長は「電動車を買ってもらっても使い方がわからない人も多い。有効に活用できることを知ってもらいたい」と話した。今後も販売店などを通じて周知を続けるという。

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]